2008年6月29日

だから少子化になるのよ!

sora'mama
今日は以前からとても楽しみにしていた外ゴハン
しかも昔に勤めていた大好きなお店で
そこはワインや日本酒、各種ドリンクはもちろん、
様々な旬の食材を使った料理やフレンチやイタリアンに
わざわざ行かないと食べることができない料理なども
気軽に出してくれる
10年東京に行っていたが、お盆と正月必ずその店には
顔を出して飲み食いしていた、私にとっては家のような存在だった

出産して、初めてとは言わないが自分の意志で
ちゃんと行きたいと思って、ようやくその今日
とぉさんとsora、それから私の元・上司で今も仲がいい
M女史と
ちょうど昔からのお客様の誕生日で隣のテーブルでは
知った顔たちがたのしくお祝いしていた
soraもみんなに可愛がられながらも、いつもは眠る時間、
グズグズしたり、彼にとっての外出は知らない場所で
とても居心地の悪いものだったろう
とぉさんと交代しながらsoraを抱っこし、おむつを替え
なんとか料理を食べ、ワインをぐびぐび(本当はダメですが)
毎日のことながら、落ち着いてゆっくりご飯をここ何ヶ月か
食べた覚えがない(そりゃそうだ)
ぐずったsoraをとぉさんが連れ出してくれているときにM女史に
こう言われた

「子供がいる人はこんな所、来るもんじゃないよ」

もう、17年の付き合いだから、彼女にそんなに悪意があって
言ってることではないとは思った、が、それでもショックだった
咄嗟に防御の反論をしてみたが、言えば言うほど涙が
こみ上げてきて、せっかくの楽しいはずの時間を台無しに
してしまうと思い、我慢した
「我慢」 soraが産まれてからたくさん経験した言葉だ
もちろんsoraのせいではない

彼女の言葉は、きっと昔からの「常識」だろう
子供を産んだ女性は家にいて必死に子育てをする
赤ちゃんを連れて外食なんてもってのほか
だから、「少子化」になるんだよ!
なぜ我慢を?もちろんみんなしていることだけど
どうして外に出たいのに出てはいけないの?

soraととぉさんが帰ってきてバトンタッチで今度は私とsoraで
外に出た
ちょうど涙も鼻水もでてきそうだったので
非常階段でしばらくぼーっとしていたら、昔から系列店で
働いていたT君が小学生らしき女の子と4ヶ月の赤ちゃんを
抱っこしてやってきた
奥さんは?と聞くと
「会社の送別会で、近くの店で飲んでる」と
彼はなんてことなさそうに赤ちゃんにミルクをあげていた
そのあっぱれな姿に私は救われた

ひとりの人間を育てることはとても難しい事だと思う
親の責任はとても重い
常に子供を危険から守り、健康に育てていかなければいけない
でも、もしも願うなら
ほんの少し、みんなで手助けしてほしい
例えば、ドアを開けてくれる、とか
声を掛けてくれるとか
ほんのちょっとのことで、とても助けられることがある
ひとりじゃない、と思えるときがある
少子化が叫ばれているいま、子供が2人や3人いるだけで
母親が「大変ね」と言われる世の中にならないよう
ほんの少し






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