2010年10月27日

またまた山登り

sora'mama
「とぉさんってホントに山が好きだねぇ」


と、2週続けて山登りに向かう車中
ウッキウキしながら運転するとぉさんに


まるで小学生のような42歳・・・


前回は初心者も登れる鞍掛山で
とても楽しく登ることができたので
冬が来る前、秋の紅葉が美しく見ることが
できるうちに行こう!ということで


今回は「網張」
冬はスキー場として、秋は紅葉狩りのための
「リフトの運行が明日まで」ということで
駆け込みで楽しみましょうという行程で
soraには「長~いブランコ乗れるよ!」と
もちろんsoraは楽しみにしてましたよ


当日、出発するときには霧~霧~霧で
今回も視界も悪かったのに小岩井に近づくにつれ
マジックのように霧がぱぁーっと晴れ上がり
先週登った鞍掛山も赤・黄・橙の見事な紅葉が




前回はハイキングコースだったので
なだらかだったりデコボコあったり
だったのですが
今回は


スキー場をただただ登る!


・・・・本当はリフトを3本乗り継いで
頂上付近に到着すると
そこから程なく眺望の素晴らしいポイントがある!
・・・らしかったのですが、当日行ってみると


「リフトは1本しか動いていないですよ」


と、あっさり
急遽予定変更し、行ける所までいこう、ということに
スキー場を登るというのは簡単そうで
けっこうしんどい
100メートルも歩くと息があがって休憩したくなる
でもたった何歩かでも進む、そして振り返ると
さっきとまた違う景色に
これは楽しい、けど疲れる・・・












他の登山客もリフトが1本しか運行していない
ことを知らなかったようで、途中で諦めて引き返した
ご夫婦が何組か
類にもれず、soraも前回はよく頑張ったものの
今回は大人でもしんどいから子供も
シンドイヨ!ということで
                    早速とぉさん背負子登場!


結局、麓から見える頂上まで上がり
お昼ごはんをいただいて下山しました


下りてみるとまた紅葉の素晴らしい景色が・・・


なるほど、上は確かにハゲ山と常緑樹でしたね
リフトは1本で十分でした


と、納得して網張温泉につかって帰りました





2010年10月19日

初☆山登り~ようやく登ります

sora'mama
「3連休の土曜だけは晴れのもようです」


という天気予報の言葉を信じて16日に決行!
鞍掛山に慣れた岩爺さんも一緒に
しかし出発した朝6時にはくもり~霧~ポツポツ~
「まぁ、山の天気は変わりやすいから
麓は晴れていても山の中は雨っていうことはよくあるよ」


おっしゃる通りです
雨をよけて山は登れませんね
でも、麓も、晴れてませんね


自宅から鞍掛山入り口までは小岩井農場を通過して
約30分、非常に近くてまた来やすい
駐車場でフル装備して、さぁ出発!
入り口から黄色コースに始まり右回りでぐるりと












前日はけっこう雨が降ったためか私たちの他、車はたった1台
なだらかな森、ちょっと勾配が急になってきたり
岩が多くなったり、ぬかるんだり
そんな山道をsoraのおかげでゆっくりと写真など
撮りながら、途中で珈琲を飲んだりしながら登っていきました


とぉさんに「登山で一番大事なことってなぁに?」と聞いたら
「バランス」
だそうで
ゆっくり登る一歩一歩の体重移動を意識して
歩を進めていきました


肝心のsoraは、というと長いストックを手に
ご機嫌で岩爺さんと戯れながら
疲れたかな?という頃に飴っこをあげると
元気にまた歩き出すという驚異のパワーで






なんと登頂成功!しかも普段なら疲れたらすぐに
「あっこ~(抱っこ)あっこ~」と言うのに
今回ひと言もナシ!ビックリ
soraもうれしいねぇ
とぉさんと山をチェック
2時間かかるところを3時間でゆっくりと登って
soraも汗だく
でも頂上は湿った冷たい風が吹いて
すぐに「寒いよ~」と
前には岩手山がそびえ立っているはずなのに
霧に囲まれたような感じで
先に到着した人たちもとっとと山を下りていきました


お腹ぺこぺこでおにぎりを頬張っていると
「ついたー!!」と威勢のいい声たちが
滝沢村のsoraよりも大きい保育園児たちが何十人も
親子で元気よく登頂したことを喜んではしゃいでいました
先生と思われる人にsoraが声を掛けられ
「2歳10ヶ月です」と私がかわりに答えると
とても驚いていた
そうだよね、わたしも驚いた
下りる直前に見えてきた岩手山


帰りもsoraは元気よく山を下っていき
でもどんどん足がもつれはじめて・・・
もう飴っこもゼリードリンクも効き目がなさそう
そしてようやく
とぉさん(背負子)の出番



背負われたのはもう残り1キロ無いくらいだったので
ほとんどの工程はsoraひとりで歩けたので
(でもsoraを楽しませてくれながら歩いた岩爺さん
危ない所を支えたとぉさん、わたしのおにぎりのおかげ)
これはわたしたち家族にとってとてもいい経験と思い出になりました

今度はまた今週末に計画中です
熊に遭遇しませんように~



緊急!桜山門外の変

sora'mama
「盛岡に遠方から友人が来たときに、盛岡のひとは
一体どこを案内するのか?」


正直、けっこう私の中で疑問だったりして


☆石割桜
☆岩手銀行中ノ橋支店(赤レンガ)
☆啄木新婚の家
☆盛岡城址公園
など、ありますが割と地味感がありまして


★桜の時期にならないと見ることがない
★一軒だけだしね(失礼!)
★これは地味でかわいい
★お城がないから訪れても「なんだかなぁ感」が否めない
などと「盛岡、好きなんだけどね・・・」って感じで・・・


どの観光地も点在していて歩いて見て回るには空き物件が多く
チェーン店しか生き残れない「大通り」や
オフィスばかりで寒々しい「中央通り」を通らなければいけなくて


そんなふたつの通りを繋ぐ所に
なんとも穴場的な界隈が
それが「桜山」


まだ若い頃は「おじさん達の聖域」のような雰囲気で
柳や桜、神社の参道の神聖な面影を持ちつつも
じゃじゃ麺といえばここ!という白龍なんかもあり
ここやってるの!?と東京・新宿のしょんべん横丁の
雰囲気を醸しだしていたり
また、テナント料も安く、飲食でチャレンジしたい人たちの
画期的なエリアでもあり
「あそこ知ってるか?」と最近の盛岡の新しい話題のネタでもあり
最近、夏になると浴衣を推奨したりと


「頑張ってるな~桜山」と思っていたところにコレだ・・・
「昭和の街並みどうなる・桜山地区」


市は桜山を大きく削り取り「勘定所」という名の
お土産屋をするらしい・・・なんだそりゃ~(怒)
そのお土産屋、橋市が経営していたら激怒しますよ・・・
(盛岡市長・谷藤氏は元・橋市役員)


お店は立ち退き
もちろん働く人も立ち退き
そんな「人より史跡」という姿勢にますますガッカリ
国(文化庁)からお金が貰えたら平気で市民を裏切る行為にゲンナリ


でも、今夜盛岡市役所で説明会が行われるそうで
我が家から代表でとぉさんに出陣(出席)してもらいました
それからその説明会、知り合いから聞くまで知りませんでしたよ
何だか「出来レース」のニオイぷんぷん


どうにもならない事なのかもしれない
けど、何も言わないでそのまま
「沈黙はYesの意味ですね」
とされるのはイヤだし
もっと盛岡市にはいろんなことを大事にしてほしい


あ~自分のことのようにそわそわする

初☆山登り~soraの準備編

sora'mama
2歳10ヶ月には登山は無理だろうと思った私たち
でも、とぉさんが手にしたものは、まさかのおんぶ紐!!
そりゃあ・・・無理だべさ・・・


sroaの首がすわった頃、おんぶして外出できるように
かったそのおんぶ紐(正式にはベビーキャリア)は
前抱っこ・おんぶとできる便利なもの・・だとよかったのですが
結構赤ちゃんでも肩にズシリと感じるもので
とても14㌔を超えたもうすぐ3歳を入れて登れたもんじゃない


なので却下


次に出てきたのは・・・
まさかのザック!
・・・・悪くない・・・悪くないけど・・・・変!
それに上半身はみ出てるし、危ない


これも却下




そして最後に背負子!!(しょいこ・呼び名初めて知りました)
お~!?ばっちりじゃないの?
でも頭にパイプが当たって危ない?
じゃあ・・・





こうしますか?とヘルメット
悪ノリか!?
これにはさすがにsoraが却下
でも背負子は快適だったようで
山でどうしても動けなくなったらこれで行こう!と採用


ふ~山登りは準備が大変だ










2010年10月18日

初☆山登り

sora'mama
とぉさんは山が大好きで
「死ぬなら山(森)の中がいい・・・」そうです
そして仕事でもよく山の中に入っていて
いつか私も行きたいなぁ・・・なんて思ってましたが
周りの人たちは


「soraがもう少し大きくなってからじゃないとね」


なんて言っていたので
わたしも「そっか」という程度だったのですが


10月16日(土)行ってきました「鞍掛山」
岩手山のまん前にあるその山、標高897メートル
岩手山登山の練習者やハイキングによく訪れる山だそうで


soraは?というと


もちろん自力で登りましたよ
2歳10ヶ月恐るべし・・・






きっかけは仲良しの岩爺さんが


「この前、鞍掛にひとりでハイキングしてきた」


という言葉で
「あんな軽い山、楽勝だよ」
なんて61歳が言うもんで
私(山登り経験ゼロ・37歳)も登ってみたくなってしまい
とぉさんもそれに超!乗り気になってしまい
「かぁさん、靴見に行こう!カッパ買おう!」と
盛岡では山登りやスキーの上級者御用達の
Iスポーツへ~


「げっ!こんな値段するの!?」


「山登りするための靴」、「カッパ(レインスーツ)」
「ザック(リュックサック)」
これは山登りの「三種の神器」らしく
どれも安物、ちゃっちぃものを選んでしまうと
靴擦れや爪が剥がれたり、濡れてしまったり
肩や腕に負担がかかってしまったりと
どれも山登りが楽しくなくなってしまう理由だそうで
楽しく登りたい人は


「安心して登ることができるアイテムを揃えておく
=楽しく楽して登れる」ということだそうです


なるほど・・・と思いつつも
カッパに2万円も出したくないケチンボ(死語?)な私は
そこそこのものでそれなりにテンションが上がりそうなものを
とぉさんが山登りの経験者なので
手袋やザック、ベスト、ストックなどプロ仕様のアイテムを
たくさん貸してくれて大赤字にならずに助かりました


ふぅ~スポーツってなんでもお金がかかるのね


soraの山用アイテムは、
衣替えの冬用アイテムをガサゴソしていたら
Sさんからお下がりでいただいていた
泥んこ遊び用パンツやひも付き手袋を発見!
ありがたや~ありがたや~おさがりさま


そしてそして肝心のsora、山登れるのか!?
入り口で「いかな~い!」とか言ったりして
という対策にとぉさんまたも別室ガサゴソ・・・・


「これで行こうよ」と
「とぉさん!それは・・・・おんぶ紐!!???」


長くなったのでつづく~

2010年10月14日

北海道~追記

sora'mama
本当はもっとたくさん旅行のことを書きたかったのですが


何かと忙しかった・・・


でも書かないと記憶が曖昧になってしまうので
(ボケボケばぁさんか・・・)




今回、soraと私には「ここは絶対行こう!」という場所がありました
それは


大通り公園の「ブラックスライドマントラ」


初めて聞く人はもちろん、私も「なんじゃ、そりゃ?」と
思いましたよ


ひらたく言うと「すべり台」ですが
「彫刻家イサム・ノグチが御影石でつくったすべり台」だそうで
このぐるぐるすべり台に私たちは虜になっちゃいました
大人も楽しい!こどもはもっと楽しい!


190万の人口を持つ札幌市
観光客の受け入れ態勢もバッチリで
地下鉄なんかものすごく分かりやすい(縦と横!)
イベントなども頻繁に行われているらしく


ちょうど同じくズドンと大きい大通り公園では「オータムフェスト」という
様々な飲食店や道内名物ラーメン・丼、地元の海産物の出店などが
各丁目ブロック(!)ごとにジャンルが分かれていて
もちろんアルコールなども
それはそれは子供も楽しいけど
大人は(私は)もっと楽しいお祭りでした


30万都市盛岡もがんばれ!








夕張名物「メロン熊」に遭遇!
北海道の名産を食い荒らして変貌したらしい・・

2010年10月4日

のんびり北海道

sora'mama
「せっかくだから、マイペースに旅行したいね」
と、とぉさん


今回、1.5日だけ自由に観光できる行程だったので
目を付けていたお得なバスツアーよりも
(札幌発~旭山動物園~美瑛~富良野~札幌帰り)
レンタカーで札幌を出発し、旭川経由で美瑛~白金温泉~富良野~札幌着という
(ハードな)マイペース予定を組んでました


札幌から美瑛までは高速をつかってもおよそ3時間・・・
往復の移動だけでもおよそ6時間以上・・・!
しかも夜はとぉさんの会社の大尊敬するOさんご夫婦と
札幌のレストランに18時30分に待ち合わせ・・・・!!
(しかもOさんは翌日のさっぽろマラソンに参加のため
遅刻厳禁!!)
あ!その前にその日泊まるホテルにチェックインしとかないと・・・!!!


どう考えてもおかしい、アハハハ~


しかもマイペースとぉさん
前日までの大変な仕事が終わった開放感のせいで
飲みすぎ&二日酔いで
結局出発も9時という、「やる気あるんか??」という感じで


・・・・見ることができたのは美瑛の丘周辺のみで
たくさん資料を集めたものもすべて没になりましたが・・・


本当に素晴らしい光景でした~!!
お天気にも恵まれ雄大な景色に心を奪われてしまう
大袈裟ではなく、本当に行って良かった
岩手も農業が盛んだし、もちろん丘だってある
でもどうしてこんなにもこの町は美しいと感じるのだろう
ととても不思議でした
美しい農業・・・ん~不思議だ




また当日は「美瑛センチュリーライド」という自転車のロードレースが
開催されていて参加者は2日間かけて美瑛の町を160キロの距離を
完走するというレースが行われており
颯爽と通り過ぎていくレーサー達はとても美瑛の風景と
とても似合っていて、それはまるでフランスかイタリアの田舎町かと
錯覚してしまうくらいでした




soraも「がんばれ~!がんばれ~!」と声をかけては
手を振り返してくれる参加者にはしゃいで喜んでいました





















セブンスターの木やマイルドセブンの木
(タバコの木ではありません)
それから広大な畑一面のひまわりたち
今度ここに来るときには絶対ペンションに泊まっていこう
具沢山な旅の予定は組まないでのんびりしよう




さあ、まだ陽は明るいけど(PM2時30分)もう帰らないと・・・




ちなみに明日も午前中だけ「モエレ沼公園」という所の観光を
予定してましたけど・・・
ここもまた地下鉄やバスを乗り継いだりして
空港までの帰りの時間を気にしていないといけないんだよね


するととぉさん
「明日は・・・・ゆっくりしようか」


そうだね、それがいいね、北海道は分刻みで観光する所じゃないね


と帰り山道、美瑛でのんびりした気持ちを一掃するかのような
レースばりの運転で札幌に戻る私たちでした


こんどはゆっくり来ようね