オランダ島

sora'mama


8月前半に一度フラれた山田町のオランダ島
とうとう行ってきました!⇒前回はコチラ


お盆を過ぎると島への連絡船は運航していなかったらしく
とぉさんは仕事で運行終了して2日後にも行ってるので
2度目もフラれてました


もともととぉさんがオランダ島の仕事で関わったのが10年前
島の崖が崩れて、崖崩れを修復するための緑化計画を立て
今回10年ぶりに、その具合を確認するのだそうで
そう考えると緑化ってとてつもなく長い道のりだ・・・


その日はたまたま旅行会社のチャーター船が出るというので
私たちも便乗させてもらえることらしく
しかもその乗客たちは30分という短い時間しか
島に滞在しないというので、私たちは島に居残り
1時間半後にお迎えということで


「お!?無人島に3人きり？」


ワクワク半分ドキドキ半分（ホントに迎えに来てくれるかな）で
乗船して10分・・・・
エメラルド色！本当に透明感のあるやさしく美しい碧の海が
そこにありました


もともと海水浴自体は数えるくらいしかないのですが
サイパンのマニャガハ島で見た「濃ゆい超！エメラルドの海」
の次くらいに感動しました（分かりにくいか・・・）


連絡船は運航していないというはずなのにけっこうな人たちが
島の白い海辺で楽しそうにしてました
どうやら自家用ボートで行き来している沿岸の方たちらしいです


「お盆を過ぎたらクラゲが出るから海水浴はできない」
と、昔から聞いたことも最近の猛暑で
まだまだ海で泳げるらしく、人は少ないし海はきれいだし、
soraもご機嫌で海に入ったり思い切り砂遊びしたり


・・・その間、とぉさんは厚い作業着を着て浜辺のすぐ裏山を
一生懸命調査していましたがね


soraと私はそんな中、標高１２０メートル程の山を探検などしておりました
「ふう、歩いたねぇ」
「楽しかったねぇ」
などとsoraと達成感を分かち合っていると
とぉさんは崖を這って登っていたらしく（私たちは階段で☆）
ヘロヘロになって休憩に来ました
蒸し暑い藪の中、何箇所も蚊に刺されながらも調査するとぉさん


「ざぶっと海に入りたい～！」
そうだね、ざぶっと入りなよ！なんて話しをしていると・・・・・


ドッドッドッドッドッド・・・・・


ん、この音は・・・・・！？


お迎えの船!!


この船はチャーターのために宮古から来ていたらしく
私たちが帰りの船に乗らないと自分たちも帰れない


だもんで・・・・


急いで帰り支度をっ!!


とぉさんは美しい海を目の当たりにしながらも
「ざぶっ」どころか「ちゃぷっ」も出来ず


親切な船の方は帰り道（!?）島の裏側にもある崖崩れの所も
わざわざ船でまわりこんで見せてくれました
素人の私から見たら
「一体どこが崩れた場所でしたか？」という具合だから
きっと緑化はうまくいっているのだろう（適当発言）


海にちっとも入ることが出来なかったとぉさん
8月前半にも来た「浦の浜海水浴場」へ
3人で楽しくはしゃいでじゃぶじゃぶして家路に着きました