2008年3月24日

お食い初め

sora'mama

「子供が一生、食べ物に困らないように願い赤ちゃんに食べ物を食べさせる儀式」

だそうで

やってみました、お食い初め!

正式にすると、とても大変なので、できる限りのことで
白飯・澄まし汁(昆布と鯛)・蕗と鶏の煮物
お頭付き鯛のお刺身(本来は焼きで)
小豆島のグリーンオリーブ・
世界一旨い春ちゃんのチャンジャ
(この辺は 親の好みで)

これだけの品を用意しましたよ!とぉさんが・・
しかもとぉさんのこの日の料理は味付けも実に
上品で旨い!
普段は「え~、おいしい?」と、言うくらいなのに
今回は本人も驚くほどのお味だったようで、soraと遊んでばかりいた私は若干の
敗北感を 感じながらもとぉさんの料理を満喫させてもらいました

soraが美味しいご飯を毎日食べられますように・・
soraと一緒に美味しいものを作れますように・・
三人毎日笑顔で食卓を囲めますように・・

お食い初めとは関係ないのですが、この日のお酒は
「Cremant D'Alsace Domaine GRESSER」でした
とぉさんの親友・前ちゃんからのお祝いでいただきました
開けたてはかなりドライなクレマンでしたが、お吸い物の上品な出汁の風味を
損なわず、 そしてグラスを重ねるごとにジューシーな甘みが出てきて、
最後はデザート代わりにも いけそうな、食事と合わせるにはばっちりな1本でした

soraと美味しいお酒を一緒に飲める日が来ますように・・
三人で楽しい晩酌ができますように・・


sora'papa

お食い初めやってよかった


お食い初め(おくいぞめ)」は地域によって、様々な呼び名があるようです
・初めて魚を食すため「真魚(まな)始め」
・初めての箸使いで「箸揃え」「箸祝い」
・お祝いを生後100~120日前後に執り行うので「百日(ももか)の祝い」
・丈夫な歯が生えるように「歯がため」・・・歯固めの小石をあてがう

一般的なお品がきは“一汁三菜”
1.焼き魚(鯛の尾頭付き)・・・我が家では刺身
2.すまし汁(鯛や鯉の実)
3.煮物(蕗など)
4.香のもの
5.赤飯や白飯


食す順番は
まず鯛を口にあてがい食べさせるマネをし、
その次ぎに箸を小石にチョンとつけ、
その箸をあかちゃんの歯茎にあてます
この時、石のように丈夫な歯が生えるますようにとお願いするのだそうです
正式には飯、汁、飯、魚、飯の順に三回食べさせるマネをするとのことですが、
ここで大切なのは順番や形式ではなく、しっかりと願いをかけて執り行うことでしょう





節句や伝統的な祝い事は何かしら意味があるもの
これからもその意味や思いをsoraに伝えてゆきたいと思います




使った箸はお世話になっている

kitaさんから誕生祝いに戴いたもの


成長に併せて一揃えなので

今後も大活躍でしょう




翌朝(けさのこと)



残った鯛刺しと鯛のあらを使って



鯛茶漬けと鯛のあら汁をいただきました





昼には

手作りシナモンロールと珈琲

作るのを楽しめば暮らしは豊かになる

近頃、そんな当たり前のことの

大切さを感じています

これも、かぁさんのおかげ

そして、soraのおかげです




Cremant D'Alsace Domaine GRESSER



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